冷凍みかんの美味しい食べ方

おいしい食べ方のポイント

ここからはオススメの解凍方法をご紹介します。

解凍時間の目安としてぜひ参考にしてください。

①自然解凍

まずはやっぱり自然解凍。冷凍庫から出して置いておくだけです。学校などで食べた記憶のある方もこの方法だったのではないでしょうか。美味しく気軽に冷凍みかんを楽しめるので、当社としても一番推奨している方法です。

白い霜がうっすら残って、外皮が軟らかくなった頃が食べ頃。ゆっくり中まで解凍するので時間はかかりますが、この方法で食べるのが一番美味しいです。

室温23度くらいであれば目安は40分前後。業務用でたくさんの量を一緒に解凍する場合はもう少し時間がかかりますのでご注意ください。

②水中解凍

40分も待てない!という方には水中解凍をオススメしています。水にどぼんと入れて待つだけです。

水道水の温度であれば、5分~8分ほどで外皮が軟らかくなり剥けるようになります。

水の中に入れて、べちゃべちゃにならないかと心配かもしれませんが、外皮が軟らかくなる頃は、まだ中身はカチカチです。それでも長い時間目を離してしまうと水っぽくなりますので、もし心配な場合は流水解凍が良いかもしれません。学校給食でも子供たちに提供する前に流水解凍する学校が多いそうです。自然解凍よりも早く食べられるのが魅力です。

③お湯に入れる

今すぐ食べたいんだ!というスピード重視の方は、お湯に入れるのはいかがでしょうか。60度のお湯に1分~1分半ほど入れると皮がするりと剥けるようになります。

水中解凍と同じく中身はまだカチカチなので、皮が剥ける頃になったらお湯から出して食べ頃まで少し待ってみてもいいかもしれません。皮だけでなく、実がべちゃべちゃにならないように気を付けてください。

じっくり待てる方には湯銭解凍もオススメです。ただし、60度くらいの温度の湯銭では水中解凍と同じくらいの長期戦になりますので注意してください。ゆっくり解凍する湯銭解凍の方が、味は美味しいです。



-注意事項-

※上記の解凍時間には個体差があります。また気温などの解凍する環境や個数によっても変動があります。

※電子レンジでの解凍はおすすめしません。上記のとおり解凍箇所にムラができるほか、みかんの繊維が壊れて水っぽくなります。また外皮の苦み成分のリモネンが中に溶け出して苦くなってしまいます。